テレビではすでに第4話が終わってますが、今期は観たいドラマが多すぎるので今さら2話のはなしです。
もう何があっても驚かない状態になっているせいかもしれないけど、2話はわりとまともな感じがした。しかし、月の思慮の浅さはどうにかならないのか。初めから追い詰められている感じで、自分のやったことのピンチをどう凌ぐかみたいなドラマになっている。
前回のおさらい。夜神月はアイドル好き。この設定は原作の月のイメージとは掛け離れてしまっているので原作厨の餌食になってしまったけど、一応ミサミサとの出逢いという部分での伏線だった。ま、それでもこんな月は見たくなかったが。
受刑者にりんごの絵を描かせて殺しておいて、デュークのこの行為を放置とか月の頭がゆるゆる過ぎる。Lに月の通っている杉並経済大学でりんごが浮いているのを目撃したことを知られたらどうすんだ。
ヒロシです。どうやらLくんはお笑いがお好きなようです。後半ではエスパー伊東の動画でご満悦でした。
ミサミサを守るためとはいえ、DEATH NOTEの効果を知っている月が本名をそんなに安易に伝えるかな。
原作にもあったバスジャックのシーン。ドラマのレイ・ペンバーの話は良くできていた。これは原作を読んでいることを逆手に取っているのでメタ的だけどなかなかの仕掛けだと思った。しかし、なんでこんなに髭づらの外国人を尾行させるんだ。バレバレじゃん(笑)
このシーンは凄い違和感がある。バスジャック犯が突然ピストルで自殺するんだけど、目的の完遂に絶望もしていないのに自殺するのはレイの目からみたら異常だろう。この殺し方は考えが浅いなと思った。原作では幻影をみて錯乱して交通事故死だったので死因については不審なところはないように描かれていたと思うので。
このシーンも演出過剰かな。ドラマ版では「レイ・ペンバーは偽名」(ネタバレ)なのでこういう状況にはならないはずだ。夕方にストーカーに階段から落とされたミサミサが気が付いたのは夜だった。誰も2時間ぐらいこのマンションの前を通らなかったのかよ(笑)。
ミサミサのノートは赤だった。原作では使われなかった設定がドラマで生きてるのでわりと脚本家は原作読みまくってるのかもね。しかし、この描写だとレムがミサミサを助けたみたいになってしまっているので、これだとレムが死んでもおかしくないのはちょっとなぁ。
次回3話はレイ・ペンバーとの直接対決なので楽しみだ。