前回の記事の続きです。今日は4月から6月に劇場で観た映画です。この期間も9本観ました。上半期で18本はまあまあかな。しかし、アニメ多いなぁ(笑)。
4月は『HK 変態仮面』、『AURA 魔竜院光牙最後の闘い』、『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』、『アイアンマン3』、『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』と5本観た。4月は頑張ったな。
『HK 変態仮面』はコメディを作らせたら俺の中ではいちばんの福田監督作品。期待を裏切らないできだった。そして、ムロツヨシ演じる大金玉男が最高だった。ますますムロツヨシを気に入った。
『AURA 魔竜院光牙最後の闘い』はお話作りで定評のある田中ロミオの作品のアニメ化。いや、事前に予想してた話と全然違っていて、良い意味で期待を裏切られた。お話の根幹は人によって好みが分かれそうですが、俺は楽しめました。ただ、最後の屋上はねーよと言っておこう(笑)。
『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』はTV版の後日談的な作品。ゲームはおろかアニメすらみていなかったので、急いで録画してあったアニメ版をみた。個人的にはあっても、なくても良かった的作品。アニメ版が綺麗にまとまっているので、そこを越えるのはなかなか難しいとは思うけど。
『アイアンマン3』はアメコミヒーロー第3弾。1作目に匹敵する面白さだった。アクション、トニーの工作、犯人捜しとどこを取っても楽しめる作品だった。トニーとペッパーの関係はいつもながらいいですなぁ。ロバート・ダウニー・Jrという良い俳優を発掘した映画でした。
『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』は2大特撮ヒーローのお祭り映画。お祭りでした(完)。
5月は『聖☆おにいさん』と『言の葉の庭』は2本。少しお休み。
『聖☆おにいさん』は少し残念だった。原作通りなのかは分からないけど、やまなし、おちなしでダラダラした感じの映画。個々のセンテンスは面白いんだけど全体としてはお話がなく残念だった。
『言の葉の庭』は新海誠の最新作。『ほしのこえ』以来の作品鑑賞だった。相変わらず背景はもの凄く綺麗で、雨とか水の質感が凄い。それ故にキャラが浮いてしまうのが少し残念。事前に友達から聞いていたほどドロドロした話ではなく、個人的には面白かった。
6月は『ハル』と『エンド・オブ・ホワイトハウス』、『攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain』の3本。ま、梅雨だしね。
『ハル』はひよっちが主題歌を歌っているというだけのフックだったのだけど観て良かった。いや、最後の大どんでん返し上手い。アニメ好きな人は観ておくべき。
『エンド・オブ・ホワイトハウス』はアメリカすげー映画としてあまり期待していなかったが、北朝鮮の航空機が首都の防空圏を突破してホワイトハウスを占拠というバカ映画の臭いを感じたので鑑賞することになった。結果的には見て良かった。シーンをホワイトハウスとその周辺だけに絞り込んだことで、お話がシンプルにまとまり、アクションが濃厚で面白かった。初代ダイハードを思い出す。
『攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain』は第4の攻殻と呼ばれる攻殻機動隊結成に纏わるのお話。キャストが一新ということで多少不安だったが、真綾少佐もいいわ。攻殻の入門的作品っぽいので、そんなに攻殻に詳しくない俺にはうってつけの作品でした。
この期間は『HK 変態仮面』、『AURA 魔竜院光牙最後の闘い』、『アイアンマン3』、『ハル』、『エンド・オブ・ホワイトハウス』辺りに賞を上げたい。次はかなり観まくった7月から9月です。