このゲーセンの雰囲気が分かるのは何歳までだ。『ノーコン・キッド』

不覚。ノーコンがノーコンティニューの略であることをドラマが始まるまでド忘れしていた程度のぬるゲーマーです。

10月から始まったテレビ東京のドラマ『ノーコン・キッド ~ぼくらのゲーム史~』。このドラマの設定のゲーセン世代ではなかったけど、面白かった。

この住宅街の真ん中にプレハブ小屋で駄菓子屋を併設したゲーセン懐かしい。高校の頃、授業が終わってから電車までの時間に通っていたゲーセンがまさにこの雰囲気だった。店内の照明は全て落として日光が差し込まない場所だったのでダンボールで画面を隠す必要はなかったけど、ジャスコとかのCS内のゲーセンではダンボールを使っていた。ジャスコでダンボール被ってゲバラ遊んでたよ。って、このゲーセン24時間営業かよ。風営法違反、あ、駄菓子屋ですね。そうですよね。

主人公の渡辺礼治が名前を偽るなどいい感じに愛されるクズで良い。例えが古すぎるんだけどトラック野郎の星桃次郎とかそういう感じ。

第1話は『ゼビウス』。『セビウス』はファミコンで遊んだのでゲーセンでの体験はないけど、俺らの間で呼んでいた四角い板がモノリスではなくてバキュラというのを初めて知った(笑)。そして、256発打ち込むと壊せるというのは俺らの間でも流行ってて懐かしかった。ドラマには作者の遠藤さんも出演、ワンフレーズでゼビウスを説明していた。

いろいろゲーセンあるあるがちりばめられていて当時のゲーセンに通っていた人には懐かしい内容。今のアミューズメント施設しか分からない世代にはこのドラマはどんな感じなんだろう。

次回は『ポールポジションII』というゲームらしい。分からない、同じようなゲームで記憶にあるのは任天堂の『F1レース』。

2 COMMENTS

はるりら

ノーコンティニューを「ノーコン」とは言わなかったなぁ。

僕がいた地域では、駄菓子屋にゲームは置いてあったものの、このドラマのようなゲーセンはなかった。
ゲーセンの中で駄菓子を売ってる場所はあったけど。
ダンボールとかブルーシート(?)みたいなの被りながらゲームはしてたな。夏は地獄ですw
ということで、微妙に世代は違うけど懐かしさは感じたね。

やたらナムコ系のゲームばっかりだなーとか思ったけど、提供なのね。そりゃそうだ。

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red-hood

ま、俺もノーコンはファミコンで遊んでた時に言ってたなぁ程度なんだけど。
ど田舎だったので94年頃までこの手のゲーセンが残ってたよ。ロードサイトには大型店が出店してきてたけどね。
ブルーシートは初耳だな。ダンボール以上に暑そう。

バーチャファイターとか他のメーカーのゲームも出てくるみたいだよ。
キドの変なセリフってゼビ語って言うのか。初めて知った。

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