アクションとゴアなしが残念な感じ『殺しの女王蜂』

10月から始まったテレビ東京のドラマ24枠の新しいドラマ『殺しの女王蜂』、グラインドハウスな雰囲気を漂わせていたので観てみた。

いきなり下着によるサービスシーンと怖い殺人鬼ということで期待は高まったがアクションが残念だった。

主役が全員モデルということだったので、この程度かで収まってしまったのが残念。全然力が入ってる感じがしないので金玉を握りつぶしている感じもないし、人を斬ってる感じもしない。血も噴き出ないし模造刀か。ただ、みんな脚は綺麗だった。※ただし、トンソクを除く

設定も雰囲気も音楽もグラインドハウス系なんだけど、ゴア表現が全くないせいで綺麗な象徴のアシナガたちが際立たない。地上波の限界かもしれないけど、もう少しあからさまに血糊みたいなギャグ寄りでもいいので頑張って欲しかったなぁ。

ストーリーは悪くない。脚が売りだけにいろいろと脚を絡めてくるのはテーマにかなっていると言える。ただ、日本の演出過剰というか、ここを注目してください伏線ですよみたいな演出が多いのが気になる。ミケランジェロの鍵のシーンとかもう少し自然にちらつかせることができないのか。

敵の板尾創路演じるミケランジェロは良い味を出していた。もう少し残忍な感じが良かったけどこれも限界か。毎回敵のフェチ狂いは楽しめそう。

とりあえず、次回も観てみるかな。脚きれいだし。

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