十二季節の魔法使い

今週のボードゲーム会はこれまたひさびさに『十二季節の魔法使い』をやってみた。

先週はニトロドミニオンですごく盛り上がったのでTCGみたいなゲームって需要あるのかなと思って『十二季節の魔法使い』を選んでみました。なお、人数と時間の関係でバニーキングダムは選ばれなかった。

『十二季節の魔法使い』はドラフトでゲーム終了までのプレイ設計をして、リソースを上手く使って入手したカードを出していき、カードのシナジーなどを使いながら得点化していくゲームです。ドミニオン同様アドバンテージの計算が重要なゲームなので、TCGが好きな人はカードプールが分かってくると凄くはまるゲームだと思います。

自分のターンでやれることは少なくてインスト自体は楽なのですが、初めての人だとカードプールと勝ち筋が分からないので、このカードの効果は強いのか、それを使いこなせるかの判断が難しく、ドラフトは結構時間が掛かりました。ドラフト前に注意点として『時のブーツ』だけは計画が大幅に狂うので伝えて、あとは説明していると切りがないのでピック前にカードをみせてもらって使い道を教える感じでプレイした。カードプレイで得られる最高名声と、大まかにどんな種類のカードがあるかは教えてあげた方が良かったかも。

ということでトラフと開始。ドラフトは初手にあった水晶球が面白そうだったのでこれを中心に組んでみることにした。水晶球は山札の一番上のパワーカードをみて、みたパワーカードを何でも良いから魔力トークンを4個捨てれば召喚できるパワーカード。魔力トークン4個は最上級の重さだが、ドローと魔力トークンの種類を問わないので召喚枠さえ確保できればパワーカード召喚の名声だけで押せるかなと思って選んでみた。あとは魔法の秘本やアミュレット、時の砂時計で魔力トークンを集めやすいようにして、深き眼差しのタイタスがウザい印象だったので取ったんだけど、ここは泥棒フェアリーにすべきだった。

ドラフトが終わっていよいよラウンドの開始。序盤から水晶球を召喚して順調な出だしだったんだけど、3ラウンド目ぐらいに泥棒フェアリーが2体も出てきて水晶球が凄くやりにくくなった。泥棒フェアリーはタップして使う能力が使用されたときにクリスタルを泥棒フェアリーの持ち主に献上しなければならないという効果。しかも、追加でクリスタルを得る。

この泥棒フェアリーの影響で、水晶球を使うとクリスタル(勝利点)を2個失った上に相手には2個ずつクリスタルを献上することになった。しかも、水晶球は山札のトップをみるだけで泥棒フェアリーの効果を受けてしまうため、みたパワーカードが召喚してはダメなカードだった場合、かなりアドバンテージを失ってしまうので実行しづらい状況になってしまった。

そんなこんなで水晶球を上手く使えず、ぐだぐだになってしまった。最後は運命の手、命の薬からクシディットのランプを出した人が勝利した。

ひさびさの十二季節の魔法使いだったけど、やっぱりこのドラフトとコンボがすごく楽しいと再確認しました。次回も十二季節の魔法使いやってみようかな。

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