ひさしぶりにドミニオン

今週のボードゲーム会はひさびさにドミニオンをしてみました。ドミニオンって言っても『ニトロプラスカードマスターズ』というニトロの社員の人が本家ドミニオンから厳選したカードをニトロのキャラクターの絵で収録したというちょっと変わったドミニオンです。

1回目はドミニオンをやったことがない初心者2人と3人で遊びました。サプライは完全ランダム。

とある竜の恋の歌「ドラゴン」 天下布武「湊斗光」
軽音楽部員「伊藤惣太」 禿鷹「リリィ・サルバターナ」
天才少女「牧瀬紅莉栖」 世界を侵す恋「沙耶」
癒し系ペットロボット「キューちゃん」 未来ガジェット発明「ラボメン」
鬼眼麗人「劉豪軍」 愛玩人形「ガイノイド」

ランダムとは言え、アタック多すぎ。初心者向けじゃないし、面白くもなさそうだがやるしかない。

ルールと基本的に圧縮することでデッキの回転が速くなって強いことなどを説明してゲーム開始。みんな説明どおり、圧縮できるカードを優先で狙っていく。

牧瀬紅莉栖は手札のカードを1枚破棄して破棄したカードのコスト+2のカードを手に入れるカード。アジトが銀貨になったり、金貨が異界になったりで強いんだけど、この組み合わせでは圧縮が追いつかないだろうなとは思ってた。単に回転を速くすると言う意味で有効なのは湊斗光、こいつはアタックなんだけど、手札から見せたカードを含めて同じカードを2枚までサプライに戻せる。戻した時、戻したカードを他の人に配るという強カード。序盤はアジトや銅貨を押しつけ、終盤は呪いを獲得して呪いの押しつけこともできる。

そんなこんなで圧縮は追いつかないし、アクション+1が欲しくて伊藤惣太を買うものだから、手札が4枚MAXなことが多くなってみんなドラゴンに走るという悪循環。その他は安く買えたり、無償で獲得できるラボメンやキューちゃん、アクションすればコストが下がるガイノイドなどが人気だったけど、劉豪軍はデメリットが強すぎて誰も買わず、沙耶に至っては湊斗光のせいで空気だった。本当は呪い配りまくりで強いんだけどね。

終盤はリリィ・サルバターナで俺から白金貨を奪っていた初代カタン王が勝利点カードを集めていたところで、サプライの3ヶ所のカードがなくなって終了。圧縮できない、勝利点買えないとなかなか辛い戦いだった。

たぶん、伊藤惣太でアタックしまくってヴェドゴニア使った方ったり、湊斗光で圧縮しまくるのが早いんだろうけど、初めての人にやり過ぎるとつまらないと思うので止めておいた。

リリィ・サルバターナ、本家では盗賊ってカードなんだけど、禁止カードになったんですね。

塵は塵に灰は灰に「モーラ」 魔導探偵「大十次九郎」
ネコミミメイド喫茶「伊都夏大学園祭」 権謀術数「サイス=マスター」
倶利伽羅「楠木六代目・小竜景光」 秘儀「アンナ」
魔を断つ剣「デモンベイン」 紫電掌「孔濤羅」
解き放たれた猟犬「狡噛慎也」 ロードヴァンパイア「リァノーン」

2回戦目は会社のドミニオン名人会のみんなと無理矢理5人プレイ。こっちも完全ランダム。今度は圧縮、アクション、ドロソが豊富。

コイン2と5で初手モーラとアンナが強そうだったけど誰も2と5を引けず(笑)。でも、正解はサイス=マスターと伊都夏大学園祭だったのかも。アジトを破棄できないのは痛いが、銅貨を破棄して銀貨を買ってれば強い気がした。

中盤は伊都夏大学園祭でサイス=マスターやアンナでリソースのステップアップをしてたんだけど、これは遅すぎた。

伊都夏大学園祭とデモンベイン、孔濤羅でコンボを決めたタヌキ親父がその後もコンボを決め続け独走。100点超えというドミニオンらしからぬ高得点を叩きだして終了した。俺も50点で2位にはなったものの、孔濤羅のトークン得点以下だった。

改めて民兵のクソさを味わった。

次回はニトロオススメサプライでやってみるかな。

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