恐るべし電源のワナ

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念願のプラチナ電源を手に入れたぞ。とうことでひさびさにパーツ交換したお話。

前回PCを自作した時は電源をあまり理解していなくて友達に進められたSeasonicのなかでお手頃なG-Bronze S12Ⅱの620Wを購入したんだけど、この電源が+12Vのマルチレーンになっていて24A+24Aという構成だった。一緒に買ったGTX560のグラフィックボードは24A以上の電源が推奨となっていて組み上げてBIOSをみたら12Vが95%を超えている状態でかなりギリギリ。電源を買うときはW数だけじゃなくて12Vの構成もよく確認しよう!と自分に言い聞かせる。

ということで同じくSeasonic製で最上位にあると思われるプラチナ電源のXP2シリーズの760Wを購入した。このプラチナ電源を買ってしまった愉悦。まあ、89%を使い切る状況でないと電源効率的な真価は発揮しないらしいけど。

で、さっそく取り付けたんだけど、電源を入れて3秒後ぐらいに再起動して、以降電源は入ってるものの画面は映らないという謎の現象が発生。初めてのモジュラーケーブルだったので、接続を間違えたかと思って何度見直すも説明書通りに接続されていて、原因が分からないうちに4時間も経ってしまった。

これは初期不良かなと諦めて前の電源に戻し、グラボやマザーボードが無事なことを確認したときに気がついた。ESP12VのところにATX4+4Pを差していることに。XP2の電源に戻しESP12Vのコネクタを接続してみると無事起動。説明書通りに接続したらまさかこんな罠にはハマるとは。(ちなみにどっちでも動くらしいが……)

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電源を変えたらグラボも変えねばなるまい。ということで今回は安かった「MSI N760GTX Twin Frozr 4S OC」に変更。1920×1080の最高画質でFF14ベンチをしてみたら9700台に。グラボ以外は2年半前の環境なのでこんなものかな。

ということでFF14快適化計画完了。電源で2回も躓くとはね。

2 COMMENTS

はやま

慣れてないとそうなるか。
でも自作はたのしいよ!
難点があるとしたら、こういう失敗に気づきにくいとか、
あと処分が若干面倒だったり、サポートに嫌われるというところくらいか。

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red-hood

間違ってESP12V用端子を接続しないでくださいって強調されているからよほど特殊な電源だと思った。
端子の四角形と六角形の並び方で分かるようになってるけどね。

処分は最近は自作でもレアメタル目当ての業者にタダで丸投げできるようになった。
サポートは仕方ないけど、どこぞのマザボと電源とメモリ使われるよりマシかなと。
BTOでそこもメーカー選択できれば別なんだけどね。

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